何事も経験しないと分からない?んなこたぁ無いだろう。たばこと起業で考える。

先日、甥っ子君と話していて面白かった事をまとめてみよう。
世の中の真理にも近い内容のものだった、とも思う。

曰く「俺みたいなバカは何でもやって経験してみないと分からない」とのこと。
本当にそうか?

一人の人間の人生なんて短いもので何でもかんでも経験する事は出来ない。
そうした人間の限界を克服するのに生み出された最適なものが「本」だ。今の時代であればネットもある。
本の定義は置いておいて、他者の経験を疑似的に体験できるのが本の最大の魅力、時間のショートカットとも言えるだろうか。

つまり今の時代、賢い人はわざわざ回り道をして色々な経験を積まなければ学ぶことは出来ない、なんて事は無いのだ。
「苦労は買ってでもしろ」とか言われるけど、そういう時代ではありません。日本人は苦労する事が美徳のような所があるからこういう話が飛躍するが、しなくていい苦労なんて沢山ある。

ただ、どうしてもこの原理原則に従って、理屈で話をしても理解されない事が多いのは事実。
これって、その周囲の人の理解のレベルに依る、という所が非常に大きい!

簡単な例を出してみよう。
「タバコ」

周囲でもたばこを止め始めている人が増えてきた。
ちなみに自分は人生で一本しか吸ったことが無い。高校時代、884という友人がどうしても吸ってくれとお願いするものだから一本だけ吸ったけど、別にうまくも何ともないからそれ以降も吸っていない。(肺にちゃんと入っていたのかどうかも分からないけど。吸い方を知らないのだから)

で、たばこ吸わないんです、という話をするとほとんどの人がそれは健康的ですね!偉い!とか賢いだとか基本的にポジティブな反応をしてくれる。
たばこを吸わないメリットは様々あると思うが大別すると2点だろうか。
・経済的影響
・健康的影響

経済面は確実に不要なマイナス面が減るのでいいでしょう。
健康面はどうだろうか?恐らく医学的にも高確率で肺がんなどにかかる事などが想定されるから。実際に自分が肺がんになってもそこにたばことの因果関係が見られなかったとしても・・・

実はこれって非常に面白い話なんです。
もし自分がたばこを吸っても確実に肺がんで死ぬわけでは無い。「集合知」としてたばこが健康被害を及ぼす、と認知されているために非喫煙者である自分はポジティブな反応をもらう訳だ。

自分自身は色々な情報から良く考えて、たばこがもたらすであろうデメリットを想定してたばこを吸わなかった訳です。

どうでしょうか?
自分は喫煙をして、その経験をしてデメリットを学んだのでしょうか?
違いますよね。いわば喫煙未経験者です。でもたばこのデメリットを理解して吸わない。机上の空論、理屈だけで吸わない訳です。

そう、つまり経験をしなくても物事は判断出来るんです。

さらに面白い事はこの机上の空論、というか理屈でものを考えるときは周囲のレベル、集合知が一致しないと理解されないのだ。

一番簡単なのは「起業」
今の不安定な時代、安定を求めて大企業に就職する、何て言う事がそれこそ「安定」にならない時代。
総合的に判断し結論からすると「起業」するのが一番のメリット。

で、こういう話をするとすぐに理解してくれるのは先輩起業家。
理解してくれないのは一般の人、結果が出ていないじゃないか、とかリスクが、とか始まる。

何故ならたばこは身近なもので、そのデメリットまで理解している人が多い。
起業は得体の知れないもので、非常に不安定なもの、という理解をしている人が多い。

自分は起業家としては2度目のスタートを切った訳ですが、まだ大きな「成功」は未経験ですが、合理的で効率的な判断をした、んですね。経験せずとも分かるんです。
自分の中ではたばこを吸うデメリットと同じくらいの確信で起業のメリットがあると確信しています。
ただ、集合知ではそれが評価されない訳ですね。

ちなみに最近は「起業」という言葉が独り歩きしすぎている。
隣の八百屋さんのおじさんや、定食屋のおじさんだっていわば「起業家」なんです。社長さんなんですよ。
逆に言うと、これだけ言っても皆動かない訳だからいくらでもチャンスがあるんだよね。

一般のいわゆる「サラリーマン」になって疲弊していく。ましてやうつなんて本当にもったいない。
これだけ世の中に仕事が溢れていて、自分自身が本当にやりたいことが出来る時代、それなのに・・・

という事で経験しなくても物事は分かります。
そしてその確信は自分自身の中の情報量で決まる訳です。

偏った一般論、に流されないように生きていきたいですね。

ちなみに甥っ子君は自分より身長も高くなってしまい、更にはガリガリに見えるのに、比べてみたら腕の太さとかも負けていた・・・
これじゃワタシ、ただのおっさんになっちゃうよ・・・
ということで上半身強化を目下の目標にします。

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