プロダクト・サービスは展開の仕方が命。同じようなプロダクト・サービスを比較してみる

プロダクト・サービス何事も品質、というのは最終的には絶対的に求められるのだけど、世の中に浸透するかどうかはプロモーションというのが大きい。
世の中への浸透のスピードは初期のプロモーション次第だ。

最終的に世の中に広まるのは品質が重要。ただ、品質がいいだけだで世間に認知されないといけない。口コミ(今風に言うとバイラル)で広まっていくとしても時間がかかる。
ソーシャルメディアの発展で今までよりは速度は圧倒的に変わっている訳だけど。

何でそれを実感したか?
一番最初にそれを実感したのはEvernoteだ。自分自身も便利にEvernoteを使わせてもらっているけど、このプロダクトって本質的に言うとメモをWEBに残せるというだけで全く新しいコンセプトでも何でも無かった。
でも世間に出てきて広まっていった。
何年前か分からないけど、当時普通にGoogle Driveもあったし、同じような機能を持っているプロダクトはあったけど、Evernoteはポジションを確保した。ここにビジネスのヒントを感じたんですよね。
個人的には何でこんな新しい事も無いのに取沙汰されているんだろう?と疑問に思っていた。
何より自分もアプリを入れていた訳だが、他のプロダクトに比べて特筆して便利なわけでも無かった。

今では非常に便利なツールにブラッシュアップされている。なので重要なのは広め方、品質の改善の2点が必要。
おお、書いてみたら全く持って特別な事でも何でもなく当たり前の事だった。いや、でも広め方ってのは重要なんだけど・・・自分の表現力の無さを恨みます。

でも書きながら考えてみると、この広め方と品質の改善というのは鶏が先か卵が先か、みたいな所はあるね。
車の両輪とも言える。

まあせっかく書いたのでいくつかのサービスを比較してみましょう。
色々な観点から単純比較は出来ないですけど、つべこべ言わないで。

■Yahoo!とGoogle
検索、という観点で考えるとYahoo!はどちらかというと受動的なメディアという進化をして、Googleは能動的なメディアに特化した。
検索で考えればGoogleが圧勝。検索という事に特化、いや世界の情報を全て集めるという舵の取り方と何より検索窓だけっていう最初のシンプルさは最高だった。

■LINEとSkype
本質を考えると「コミュニケーションツール」だ。
LINEが出てきた当初、テキストチャットであればSkypeがあったんでしばらく使わなかった。ただ、その後の進化は皆さんご存知の通り。

これ、考えてみるとコミュニケーションの変遷を見ているようで面白い。
電話での通話の料金を圧倒的に下げる、ないし無料にしたのがSkype。当時は圧倒的に革新的だった。(でも実はこの時もYahooメッセンジャーとかMSNメッセンジャーとか同じような機能があるものはいくつかあった)ので、Skypeは一度マーケットでは勝利?している訳だ。

ただ、世間ではメール等をベースとした「テキスト」のコミュニケーションで「通話」から離れていくことになって、その波に乗り損ねた。Skypeだってテキストチャットあるんだよ?

テキストチャットは完全にLINEにとって代わられたと言える。これもWhatsappとかカカオとかいっぱいあるんですけど。
一つの要因としてはLINEは圧倒的なパフォーマンスが挙げられる。それとスタンプのプレゼントという人とのつながりを意識した展開だと思われる。

潮目を読むって難しいですね。

そういう例で行くとIBMってすごいんです。
大型コンピューターを売っていて、自分のマーケットを食うかも知れないのにパーソナルコンピュータを販売し、大成功。
その後、コンピュータ事業だって華麗に売却。一つの成功にこだわらずに大胆に戦略変更するいい例。

SONYだって、VAIOにこだわらず、TVにこだわらずスマートフォンで勝負していれば・・・PlayStationにしがみつかなければ・・・
ううっ・・・SONY信者でしたが、今ではApple信者です・・・
もう遅いかも知れませんが、まだ応援してます。SONY!

■トランスフォーマー
世界での広め方のいい例。ここから学ぶことはいっぱいある。
コンセプトがいいものっていっぱいある。

ちなみに、トランスフォーマーのファミコンがあって、コンボイの逆襲だったかな?最高に危険なソフトだった。
開始と同時に死ねるという代物。それがめっちゃおもろかったけど・・・

■宅ふぁいる便とDropbox
個人的にはここが一番強調したいかな。
宅ふぁいる便って大学生くらいの時、おおもう13年くらいも前に・・・社会人になりたての頃良く使っていた。
その時は大阪ガスだったかな?そういう系の会社が運営してたはず。

現在Dropboxは圧倒的なシェアを握ってる。ユーザー数は2億に達するそうだ。

Dropboxは何年でここまで成長したか分からないが、その何年も前に同じコンセプトのサービスは既にあった。
でも、その展開の仕方を間違えれば結果は大きく変わる、といういい例。

当時から世界展開やサービスの拡充に力を入れていれば勝てていた可能性はある。
でも当時、マネタイズとかも分からなかったのかも知れない。ユーザーのネット利用の能力も違っていたかも知れない。

あ、第三の要素としてタイミングか。

プロダクト三大要素
・広め方
・品質
・タイミング

こんな所でしょうか。

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