咳が止まらなくなりました、そして・・・

さて、先日から咳が止まらなくなり、鼻水とたんが出まくるようになった。ひどいと呼吸困難になるくらいむせこむ。

 

ふむ。

この症状は正に弁膜症の末期だった2年前の5月の状況に酷似している。

しかしながら、足のむくみはなかったため、心不全の症状では無いことは予想がついていた。5月ということもあったので、ついに花粉症なのかなーと考えていた。

 

そこで、心臓を診てもらっている病院に行き症状を伝え診察を受けることにした。

 

するとまずA先生による聴診。そしてレントゲンを撮りましょう。恐らくただの風邪でしょう、と。

 

待て待て貴様、ただの風邪、だと?

 

聴診器で聴いてレントゲン撮って何も無いとなってその後CT撮ったら水がたまっていて肺炎の診断となり、どうも肺炎でもないしなんだろう?となって大学病院に送られて、その後各科をたらい回しにされようやく弁膜症が見つかったこの俺に対してただの風邪だと?

 

そんなボケた老人を適当にやり過ごすような診断をして俺が納得するとでも思っているのか?この若造が

 

先生、聴診とレントゲンだけで発見できずCTで見つかったんですよ、その診断だけでは正直信頼出来ません、と正直に伝える。

 

しかしながら現段階の検査ではそれしか出来ない、ということで聴診とレントゲンを撮った。その後再診断。まあ風邪ですね、咳止めなどの薬を出しますね、とのこと。

 

おい、貴様死にたいのか。

 

ただの風邪でこんなにむせることあるか、ボケ。全てのアレルゲンをチェックしろ、と詰め寄る。それもそうですね、と血液と痰の採取へ。

 

ともすると大抵の患者はこのようにやりこまれているのかも知れない。私はそうはいかない。クレーマーですかね?おかしくないですよね。

 

アレルゲンの検査結果は週明けになるとのこと。ひとまず薬だけもらって退散。

しかしながら、そこから数日で薬を飲むと収まるものの、一向に症状は改善しない。もうどうにも止まらないので用量・用法を守らず咳が出始めたら薬を飲んでしまった。

 

ただ、今週末はテニスの観戦。観客席でむせこみまくるのも避けたい。急遽病院に行くことにした。

 

そこで診察をしてくれたのB先生。症状が改善しないこと、用量を守らず飲んでしまった事を正直に伝える。

すると、検査の結果が全て出ている訳では無いが、一部は既に分かっているとのことで結果を見てくれた。

花粉症系のアレルギーは無い、とのこと。良かった、未だ花粉症とは無縁だ。

 

しかし、たんに含まれる好酸球の数値が高いとのこと。

これはアレルギー反応があった場合に、数値が高くなるとのこと。

 

?でもアレルギーは無いんでしょ?なんで高くなるの?

それはもう体質です、とのこと。

 

何故かそのB先生はAとは違い信頼出来るというか、すごく論理的に話してくれていたので体質かい!とは思ったがすんなり納得できた。

 

この体質を改善するためには長い目で改善していかなければならないらしい。

 

そして呼気の中からその好酸球を診断出来るツールがあるのだが、それが医療器具にしては非常に可愛いインターフェイスになっていて、システム開発に関わる者としては非常に興味深いものだった。

 

そんな可愛いインターフェイスなのだが、実際の検査方法はすごく難しくて、強く息を吐きすぎるとダメ、弱すぎるとダメ。そしてその加減が無茶苦茶難しい!

 

先生と2人で、そうそう!もっと強く!あーダメダメ強すぎる。オー今度は弱すぎる!あー失敗したね、と1回目は無事に失敗。

 

2回めも同じように先生がそうそう!と同じようなやりとりをしたのだが、何とかギリギリセーフで測定出来た。何やってんだろう、という気分になったけど。

 

インターフェイスはいいが、こんな難しい検査ツール作るなよなー。そこには大いに改善の余地がある。何ていう名前の器具か分からないけど。

 

そして結果的に好酸球の数値は高かったので、喘息みたいな症状になっているとのことだった。

ある意味院内セカンドオピニオンみたいな形になったので、それも良かったと思う。

 

そして喘息用の薬で症状は抑えることが出来る、とのことでなんかあのグーニーズの少年が吸ってた呼吸器(実際には全然違うんだけど)みたいな薬を処方してもらってフィニッシュ。

 

早速吸った所、完全には止まらないけど症状は確実に軽減した。

14日の診断結果ではA先生はどんな話になるのか。

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