インターステラ―を観ました

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銀行をたらい回しにされるの刑を受けてちょっと行くところが出来たので、せっかくなので見てみた。

別に大したポリシーなんかも無いのですが、人前で泣くのは憚られるので、映画とかでは基本泣きません。

男が泣くのは親の死に目だけだ!なんて古臭い事を言われたような気もしなくもないですが、それが深層心理に刻み込まれているのかも知れません。

でも感情は素直に表現出来た方が幸せだな、と最近思います。それに、涙腺はゆるくなってきているし。

一人で行くのがいいかも知れないですね、泣きたい人は。

 

まあそれはさておき、科学考証されていてかなり質が高い映画と噂されていたので興味深かったので観ました。

小さい突っ込みどころとかは抜きにして面白かった。

 

以下、内容観た人にしか分からない内容。

 

個人的に何とも救われなかったのはロミリーだ。

マシューマコノヒーとアンハサウェイが星で数時間過ごしてきたのだが、時間の歪みの関係で、母艦で待っていたロミリーの下では23年?もの時間が過ぎていた。

うわーこれぞ宇宙!で実際に起こりうる現象なんだろうけど、そこで一人、発狂もせず、ただただ待っていたロミリーに泣けた。

23年間を一人宇宙空間で過ごす。どれほどの孤独がそこにあっただろうか。想像するのが辛かった。

しかもその後、不遇すぎて・・・

 

四次元・五次元、ブラックホールに特異点。やっぱり宇宙は面白いですね。

ブラックホール、ダークマター、色々と解明されたら人類はどうなっちゃうんでしょうか?まだまだ楽しみな世の中です。

 

キップ・ソーンという物理学者が監修していたようで、作中に確か人工知能のキップ、というのが出てきてたと思う。

しかも故障していて、古い型だから使い物にならない、とかなっていた。これが現役の学者の作中の演出なんだから面白い。本人もこういうのを了承したであろう懐がある。

 

最後、マシューがアンハサウェイを探しにコロニーを発つ時、TARSを修理して一緒に行くのだが、ユーモアを70%だかに設定したら早速爆発まで何秒、とかTARSが言い出して、またユーモアの%を下げられてしまう。

その後、下げられてもまた冗談を言っていて、そのシーンに対して一人笑ってたんだけど、誰も笑ってなかった。

いわゆるアメリカンジョーク的なものなんだろうか?他の人は誰も気づいて無かったのだろうか。

それとも自分の感覚がずれているのだろうか。たまに映画館で笑うとそんな事を感じる今日この頃でした。

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