感情の理解と論理の理解

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ずーっと腑に落ちない事柄の一つにこれがあります。

「感情の理解」と「論理の理解」

 

女性と話していて多いかも知れません、理解は出来るけど、納得は出来ない、という言葉。

 

一番顕著な例は・・・スポーツにおける監督でしょうか。

その他、会社における管理職と営業

松下幸之助とドラッカー

スポーツにおける監督

良く言われるのが名選手=名監督では無い、という事。

監督はもちろん、そのスポーツの経験者である事が多いと思いますが、万人がスター選手であったわけではありません。

簡単に言えば、選手に自分が出来ない事をガンガン要求する立場の人、という事になります。

 

どんな名伯楽であっても、素性を隠し、監督業を行わせれば、選手は素直に話を聞きづらいという事はあると思います。

まず一つはそういう事です。

 

会社における管理職と営業

良くありがちなのが、管理職自身も数字を持たされているプレイングマネージャー。スポーツも同じように呼びますね。

結局、会社側からの制約は多く、その上で部下の面倒を見ながら自らも数字を出さないといけない。

そうなると、絶対に営業で上司より数字を出してくる人間が出てきて、その時に問題が発生する。

上司は管理系の業務に終われ、営業は自分が一番稼いでいるのに、という葛藤が発生する、という事です。

人間は特性が異なるので、しっかりと分かれていた方が力が発揮できるのでは?とも思います。

 

松下幸之助とドラッカー

これもまた分かりやすい例ですが、実際の企業経営者と、学問として研究した学者の違いです。

松下幸之助は実践者であり、説得力がある。

ドラッカーは机上のみの理論で説得力がない。

実際にはこんな安易な判断ではありませんが、そういう風に分類される事も少なく無い両者です。

レイヤーによって分かれる

個人的には人間なので感情的な理解ももちろん欲しい所ではありますが、理論自体が正しい場合、言っている人が何であれ、その理論は聞き入れる、というのが基本スタンスです。

ただ、やっぱり感情と言うものは大きく、これは万人には適用されないものだと思います。

少し考えてみたところ、この理解には人のレイヤーによって大きくわかれるのではないか?という事に至りました。

 

優秀な層=収入が高い層=自分で問題解決の行動が出来る人間

かなりざっくりと上記のように定義してみた場合、理論だけでもすんなりと理解する層と考えられます。

感情に左右されない冷静な判断が出来る層、と言えるかも知れません。

 

賢く無い=収入が低い=自分自身であまり考える事の出来ない人間

感情による理解を多く求めている層ではないでしょうか。

こういう層は実際にはマイナスになる事柄でも感情の納得を優先したりしますよね。政治なんてのは顕著です。

 

ですので、母集団のレベルが上がれば上がるほど、理論だけで通ずる部分が多くなり、母集団のレベルが下がれば下がるほど、理論だけでは通じなくなる。

本当に優秀な人はこういう人間の感情的な部分も理解した上で人を動かせるようになるんでしょう。

名監督であり、名管理職であり、名経営者なんでしょう。

 

人間が合理的な選択だけをしていけばもっとスムーズな社会になるのかも知れませんが、そうならないのが逆に面白い所かも知れませんね。

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